Q: 海外が長くなりました。
子どもは現地に溶け込んで、成長しています。
でも、何とか日本人として育って欲しいと思います。
何か出来ることは?
A: バイリンガルに育った子ども達の例を、参考までに、シリーズで紹介しましょう。
今日は、3月3日です。 何の日でしょうか?
そうです。「お雛祭り」です。「桃の節句」とも言います。
20歳半ばに成長した、アメリカ生まれでアメリカ育ちの三女が同居しています。
この娘が、「お父さん、今年も、お雛様出そうよ」。
大昔に日本の祖父母からプレゼントされたお雛様を、一緒に飾りました。
そのあと、ひとしきり、雛飾りの道具の説明と、このお祭りについてのおしゃべりが続きました。
この三女、実は、現地の保育園で先生をしています。
「子ども達に見せてあげる」と、小型のお雛様セットを持って行きました。
「日本人に育てたい。どうしたら?」
海外のお母さん方からよく聞かれる質問です。
「日本人」とは?
日本語・文化・習慣・考え方・・・・。たくさんのものを思いつきますが?
ここ数年、その回答を探していますが、正直、良く分かりません。
ですが、アメリカで育った「日本人」の若者が、私の周りに多くいます。
その人たちの生い立ち、教育などが、参考になるのでは?
それがこのシリーズ(不定期ですが)のねらいです。
請う、ご期待!
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