Q: 塾に行かせたほうが良いですか?
A: まず、どんな塾があるか、調べてください。
「ええ、小学校の時から行ってました」との答えを、よく聞きます。
ご自分の経験から、「塾は行くもの」と、思い込んでいるのでは?
進学塾:
日本の学校へ進学するための、日本のカリキュラムかそれ以上の学習内容を、受験向けに指導をします。
日本の「進学塾」のコピーに近く、日本での教材や指導法をそのまま使えるので、日本から進出「進学塾」が徐々に、増えてきています。
日本語補習塾:
国語や算数・数学の勉強を中心に、日本の学校でのレベルの学習内容を勉強します。
週末の補習授業校での勉強と基本的に同じ内容を、平日に勉強するところです。
滞在が長くなり、補習校での勉強では少し難しすぎる場合に、国語や算数を個人指導してもらうことができます。
英語塾:
渡航直後の日本人の子どもに、現地校で最低限必要な英語の基礎やエッセイなどを、日本語(時には英語)で指導してくれます。
現地校で学ぶ機会のなかった英文法を、日本語で指導してくれるところもあります。
英語補習塾:
現地校の日々の勉強を、日本語で補習してくれるところです。
学校での学習内容や指導方法を良く分かった日本人の先生が、宿題やレポートの手伝いをしてくれます。
現地塾:
現地の子ども達を対象に現地校の学習内容を指導する、日本の学習塾と同じような施設が急激に増えてきています。TVでの宣伝も見られるくらいです。
もちろん、指導は英語で行われます。Reading、Mathなど基本的な勉強が中心です。
さあ、どの塾に行かせますか?
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