アメリカの学校での勉強は、「読書力」がもっとも大切です。
そのため、小学校低学年で、読書の楽しみを教えます。
一般に「Reading foe Fun」と呼ばれる、小学校の低学年での読書の指導が、非常に大切にされます。
「本をたくさん読まされ、よく読むようになった」は、子どもの日本とアメリカの学校生活を比べたとき、アメリカの教育の特徴として、保護者からよく聞く言葉です。
特に、小学校低学年では、「家での読書、20分間」が宿題として出したり、クラス内で読書量の競争をさせたり、と先生は、子どもが読書習慣を身につけさせるための、様々な工夫をこらします。その指導の努力と成果が、この保護者の言葉で表されています。
そして、その読書指導は、「楽しむために、何での良いから読みなさい」です。まず、「楽しみ」を与えてその気にさせる、アメリカの教育方法です。
実は、低学年から熱心な読書指導をするのは、「アメリカの学校の勉強は『読書力』なしには不可能」だからです。
5年生くらいの現地校の500ページにも及ぶ教科書を見ると、「子どもが自分で読んで、理解する」ことが勉強の基本になっているのが明らかです。日本のように授業で一緒に読んだり、先生が1行ごとに説明するやり方ではありません。この勉強の仕方は、中学・高校・大学と続きます。
「Reading by 9」は、「9歳までに読書力を身につけないと、一生アカデミックな力はつかない」というショッキングな意味で使われています。その第一歩が「Reading foe Fun」です。
ソファに腰掛け、 お子さんと一緒に読書、はいかがですか?
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