2009年1月8日木曜日

Q12: 小学校でトラブル:誰に相談?


 まず、担任の先生、そして校長先生です。

 日本の学校とは、大きく違います。
 アメリカの学校では、先生は「勉強を教えるプロ」、それ以外は校長先生が、基本です。
 小学校のようにクラス担任制でも、このルールは守られます。
 
 担任の先生は、朝登校すると自分の教室の鍵を開けて授業の準備。全ての授業が終わると教室に鍵をかけて自宅へ帰ります。通常の職員ミーティングは、週に1回、始業前に簡単に、が普通です。

 ですから、クラスの中の小さな出来事であれば、担任の先生が家に帰るときを捕まえて、立ち話。ゆっくり話さなければならに時には、事務室にて連絡を取り、事前にアポを入れます。

 担任の先生との話で解決しない時や、少し深刻なケースは、直接校長先生に会いましょう。どちらがいいか、判断がつかないときには、校長先生へ。日本の学校と違い、生徒指導や保護者との対応は校長先生の仕事です。
 
 授業中に、子どもが授業の邪魔になった時も、担任の先生は、その子どもを校長室へ送ります。担任の先生が、授業中に子どもを説教はしません。他の子ども達の、勉強の時間を奪うからです。

 それほど、小学校では校長先生は大活躍です。
 
 学校で校長先生を見かけたら、「ハイ」と声をかけてください。
 日頃からの付き合いが、お子さんのトラブル解決に大いに役立ちます。

0 件のコメント: