2009年1月16日金曜日

Q20: 忠誠の誓い(Pledge of Allegiance)


 プレッジの時に、子どもにどんな態度をとらせれば、いいのでしょうか?

 渡米したばかりだったり、小さなお子さんには、「『気をつけ(起立して、両手を脇)』をして、黙って立っているのよ。」と教えてあげてください。
 そして、プレッジの言葉と意味を説明し、子どもなりに「敬意を払う」ことの大切さを指導してください。子ども自身が、その意義をぼんやりとでもわかれば、30秒ほどの儀式は辛抱できます。

 小学校の1日は、「忠誠の誓い」で始まります。
 アメリカの国旗に向かい、右手を胸に当て、誓いのを全員で斉唱します。
 「フラッグ・セレモニー(Flag Ceremony)」が正式名称ですが、簡単に「プレッジ(Pledge)」と呼ばれることが多いようです。

 アメリカの公立学校は、良きアメリカ市民を育てる場所です。小さな子ども達に、合衆国の象徴としての国旗を前に、誓いの言葉を毎日繰り返し、その精神をしみこませているのです。
 アメリカ国民の税金を使って教育している学校で学んでいるのならば、理屈抜きに、このセレモニーに参加しなければなりません。

 子どもだけではなく、学校の集まりなどのイベントでは、保護者の皆さんも、「敬意を払っていない」と取られる態度のないように気をつけてください。

The Pledge of Allegiance
I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands: one Nation under God, indivisible, With Liberty and Justice for all.

忠誠の誓い
わたしは、アメリカ合衆国の国旗と、全ての人に自由と正義が約策され、神のもとの、不可分な共和国とに、忠誠を誓います。

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