SATと同じような、アメリカの大学進学のための試験です。
4年制大学のほとんどが、出願時に、SAT(またはACT)の成績の提出を求めています。
ACTの受験者が、全米で急増しています。
試験日: 毎年、9・10・12・2・4・6月
科 目: English, Math, Reading, Science
Writing(希望者のみ)
配 点: 総合点 最高36点
採点方法: 加点法(正解だけで採点)
問題タイプ: 高校の授業での学習内容
Math:Trig/PreCalまで含む
受験料: Basic registration fee:$31.00
Basic registration fee for Writing:$15追加
ホームページ: www.act.org
受験時期:
大学の出願が12年生の秋・冬なので11年生の3月・6月、12年生の10月の受験が一般的。
Japanese with Listening の試験は、年1回11月のみに行われる。
アメリカの大学:
入学志願者の多い州立大学の一部では、現地校の成績(GPA)とSATやACTの成績の組み合わせで、出願資格を決めている。
Writing Testはオプションだが、その成績を要求する難関大学が多いので、注意。
最近、4年制有名大学で、提出の必要のない大学が出てきているので、提出義務の有無を確認のこと。
帰国子女大学入試:
日本の大学では、SATの成績提出が一般的だが、ACTを受け付けるところもある。
しかし、SAT同様、一部の大学しか「必ず提出」を求めていないので、志望校が提出を義務つけているかどうか、確認して受験すること。
注意:
ACTは、高校の学習内容が出題されるので、SAT以上に日頃の高校の勉強が基本。
また、SATとACTの両方を受験する人は、受験時期が11年生の広範に集中するので、日程に十分注意すること。
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