2009年1月13日火曜日

Q17: ESLとELL?


 今日は、英語力の不十分な児童生徒への英語クラスに関する言葉の説明です。
 
EFL: English as a Foreign Language
 「外国語としての英語」
 外国の言葉として習得する英語。第三番目の言葉になる子どものもいる。 

EL: English Learner 「英語学習者」 
 第一言語でない英語の学習者

ELL: English Laguage Learner 「英語学習者」
 本来は、英語を学んでいる人という意味だが、最近ESLの代わりに使われることが多い。

EO: English Only 「英語使用者」 
 英語が第一言語の児童生徒。
 
ESL: English as a Second Language
 「第二言語としての英語」
 アメリカで生まれたが英語以外の言語環境で育つ子ども、外国からやってきた子ども達に、英語を習得させるためクラスやプログラム。 

Native Language: 「母語」 
 生まれて最初に習得した言語
 「母国語」という訳は「国・国籍」の違いを含むので、第一言語の意味の強い「母語」の方がよく使われる。

ELD: English Language Development
 ESLと同じ意味だが、この言葉を公式に使う州もある。 

Home Language: 「家庭で使用する言語」 
 日常家庭で使用している言語
 この言葉が英語以外であると、ESLやELLプログラムの対象とみなされる。 

Immersion class: イマージョン・クラス
 英語だけを使って教えている授業を受けさせて、自然に英語を習得させすクラス
 全てのクラスを英語で指導するのをTotal Immersion、一部の場合をPartial Immersion と呼ぶ。

Pullout class: 取り出しクラス
 英語力の十分でない児童生徒を、通常クラスとは別のクラスで指導する。
 特定の子ども仁別の授業を受けさせる、という意味で差別につながるとして、この方法での授業を禁止している州や学校区がある。

 これくらいしておきましょう。
 分からない言葉に出くわしたら、ご連絡を!


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