SAT :Scholastic Assessment Test
アメリカの大学進学のための試験です。
4年制大学のほとんどが、出願時に、SAT(またはACT)の成績の提出を求めています。
試験日: 毎年、10・11・12・1・3・5・6月(年に7回)
受験: Reasoning Test か Subject Test(3科目まで受験可)のどちらかを選んで受験。
科目と配点: Reasoning Test(合計、2400点)
Critical Reading , Math, Writing(各200-800点)
Subject Test(5分野20科目、各200-800点)
採点方法: 減点法(4問間違うと正解1問を減点)
問題タイプ: Reasoning: 分析力や論理力を調べる
Subject Tests: 科目の学習内容
受験料: Reasoning Test:$45
Subject Tests:
Basic registration fee:$20
Language Tests with Listening:$20追加
他のSubject Tests(1科目に付):$9追加
ホームページ: www.collegeboard.com
受験時期:
Reasoning Test: 大学の出願が12年生の秋・冬なので、11年生の3月・6月、12年生の10月の受験が一般的。多くとも3回が基本。
Subject Tests: 科目の試験なので、その科目の学習を終えた学年の6月に受けておくのが、望ましい。
Japanese with Listening の試験は、年1回11月のみに行われる。
アメリカの大学:
入学志願者の多い州立大学の一部では、現地校の成績(GPA)とSATの成績の組み合わせで、出願資格を決めている。
Reasoning Test のみの大学、さらに受験科目を指定してSubject Testsを追加する大学がある。
最近、4年制有名大学で、提出の必要のない大学が出てきているので、提出義務の有無を確認のこと。
帰国子女大学入試:
一部の大学が、SATの成績の提出を求めている。
しかし、帰国入試を実施している大学約400大学のうち、「必ず提出」と’「提出が望ましい」大学は、合わせて20大学程度しかない。志望校が提出を義務つけているかどうか、確認して受験すること。
SATの成績は、現地高校の勉強が基本です。日頃の勉強が、受験準備。
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