キンダーから「Show & Tell」のトレーニングが始まり、2年生くらいまで続きます。
Show & Tell
自分の大事にしている物(お人形やおもちゃ)をクラスに持って行き、他の子どもに見せて(show)、説明したり質問に答えたり(tell)する活動です。
キンダーから2年生くらいまでの間に、一人20回くらいの発表の機会が与えられます。
最初は、おもちゃなどから始まりますが、授業で使う道具や勉強で出てきた資料など、何でも使って活動します。クラスや先生により、この活動の呼び方も千差万別です。
この活動のねらいは、
1、 人前で話をする。(声・話し方・姿勢などに気をつけて)
2、 人の話を聞く。(静かに、しっかりと)
3、 聞いた内容について、質問やコメントをする。
のトレーニングをすることです。
このトレーニングは、3年生以上になると、全ての授業活動の中で繰り返され、アメリカの学校での大切なスキルのひとつになります。
「アメリカ人は、人前での話や発表が上手」と言うのは、このキンダーからのトレーニングのおかげです。
お父さん・お母さんの前での Show & Tell を、お子さんにお願いしてみませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿