日本の学校では見られない、アメリカの学校の指導内容や指導方法を紹介し、その指導の目的を考えて見ましょう。
今日は、このシリーズ「(アメリカの)教室で」の第1回目で、その大切さをお話します。
「現地校は、日本の学校と違う」
頭では分かっていますが、子どもの毎日の学校生活や学習内容・指導方法を見ていると、「何で、こんなことをやらしているんだろう?」と疑問に思うことはありませんか?
皆さんのそんな疑問にお答えできるように、現地校での勉強や出来事を紹介し、「なぜそんなことをするのか」を説明してみます。
ご注意・お願い
このコラムでも繰り返し述べてきましたが、「アメリカの教育は、州や学校区によって大きく異なる」ことを、もう一度ご確認ください。ここで紹介した事柄が、皆さんのお子さんが経験しているのと違う場合があります。活動の呼び方、やり方、説明も異なると思います。
しかし、このシリーズで紹介する内容は、全米各地の現地校で見聞したものに、私自身の30年間の経験から得た考え方を紹介するものです。ですから、帰国された保護者執筆の「アメリカ生活体験記」で語られている特定の州や地域の出来事よりは、全米の状況を反映していると、私は自負しています。
もちろん、アメリカ(カナダ)の教育では、私が知らないことが無数にあります。ですから、私の言っていることが違うときは、ご遠慮なくご指摘の上、ご指導ください。 よろしく、お願いします。
前置きはこれくらいにして、スタートしましょう。最初の次回は「Show & Tell」についてお話します。
0 件のコメント:
コメントを投稿